顧客の消費行動のフレーム

4.顧客は「購入」する場所と方法を決定する。

  「選択」されれば、あとは「購入」するだけです。
  ここで注意が必要なのは買い物というのは「そもそも
  楽しいモノ」
であったということです。

  ぶらぶらウインドウショッピングをして、今まで見た
  ことも無かった新しい商品に出会ったときの喜び、
  それを購入した時の喜び、雰囲気のいいショップで
  買い物をするという行為自体も喜びです。

  最近ではインターネット通販が多くなってきています
  が、ショッピングの楽しさが抜けているのも確かです。
  新しい技術で効率化を図るのも大切ですが、ショッピ
  ングの本質は外してはいけません。

  僕達マーケターがするべきことは、どんなチャネルで
  購入するにしても、その購入する瞬間にどれだけ
  「楽しさ」、「喜び」そして「驚き」を提供できるのか
  を真剣に考えなければいけないのだと思います。

  楽しい買い物ができれば、その顧客はまた帰ってきて
  くれます。
  
  魚の例に例えると、ぷりっぷりの生きた海老が針につ
  いているようなものです。(ちょっと強引ですか?)
  疑似餌じゃ、一度口にして疑似餌だとわかった魚は
  帰ってきません。


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